ヘッジファンドの金買い越しが増加-ゴールドマンは弱気姿勢

ヘッジファンドによる金の買い越し が8週間ぶりの高水準に達した。中国の需要増加の兆しを背景に金相場 が昨年8月以来最長の上昇となったことが背景だ。ゴールドマン・サッ クス・グループは、相場上昇は短期的なものだとみている。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、金の先物と オプションの買い越しは14日終了週に7.6%増加して4万3277枚となっ た。金の買いポジションは4.7%増と、2.9%増となった売りポジション を上回るペースで膨らんだ。商品18品目の買い越しは、生牛や銀、大豆 にけん引される形で2.6%増加した。

昨年は金を価値保存手段と見なす動きが市場で後退し金相場は28% 下落と1981年以来最大の下げを記録したが、この4週間は連続で上昇 し、月初来で4.1%値上がりしている。ただ、ゴールドマンのアナリス トは12日のリポートで、米経済が勢いを増す状況にあって14年の金価格 は低調に推移すると予測し、弱気相場が反転する公算は小さいとした。

シーカ・ウェルス・マネジメントのジェフ・シーカ社長は「中国で は宝飾品需要がなお比較的高く、金相場は堅調に推移すると思う。一 方、弱気派は実需を軽視しており、経済危機が起きていない時に金投資 はふさわしくないとみている」と語った。

原題:Hedge Funds Raise Gold Wagers as Goldman Sees Drop: Commodities(抜粋)

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