仏銀ソシエテ、中東で貸し出し強化へ-再び拡大路線に転換

フランス銀行2位のソシエテ・ジェ ネラルは中東での融資業務を強化する方針だ。2年前には欧州債務危機 の影響で中東事業を縮小していたが、再び拡大路線にかじを切る。

同行の中東の最高地域責任者に昨年就任したサウンダジー氏は13 日、アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでインタビューに応じ、「わ れわれは白紙からスタートする」とした上で、ソシエテには「利用可能 な流動性があり、顧客のプロジェクト支援への意欲がある」と述べた。

ソシエテが昨年11月に発表した7-9月(第3四半期)利益は約6 倍に膨らんだが、同行は金融危機の再発防止に向けた資本規則強化に対 応するため資産を売却し投資銀行部門で数百人を削減している。フラン スやベルギーなど欧州の銀行は、債務危機で損なわれたバランスシート 修復を目的に、2011年と12年に湾岸諸国での貸出債権の一部を中東の銀 行に売却した。

サウンダジー氏は「機会の面から言えば、プロジェクトファイナン スの助言業務がリストの一番上に来るだろう。われわれの専門知識と地 域のニーズがかなり合致するためだ」と説明。「それ以外の成長分野で われわれがさらに前進させたいところは輸出金融だ」と語った。同行は 債券市場やイスラム金融の業務拡大にも取り組む方針。

原題:SocGen Resurgent in Gulf as Bank Seeks Growth After Debt Crisis(抜粋)

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