バークレイズのインサイダー取引でムーア元トレーダー訴追へ

英国における過去最大のインサイダ ー取引事件で逮捕されたヘッジファンド運営会社ムーア・キャピタル・ マネジメントの元トレーダー、ジュリアン・リファト容疑者は、英銀バ ークレイズや独自動車メーカー、フォルクスワーゲン(VW)株式のイ ンサイダー取引に関連する8つの訴因で訴追請求される見通しだ。

「オペレーション・テーバーヌラ」と呼ばれる英最大のインサイダ ー事件で訴追されるのは、リファト容疑者で9人目。約4年前に逮捕さ れた同容疑者は、その中で最も注目される人物の1人だ。

ウェストミンスターの治安判事裁判所の事務官が匿名で明らかにし たところでは、英金融行動監視機構(FCA)はリファト容疑者に対 し、訴追手続きのためにロンドンの刑事裁判所に29日に出頭するよう求 める命令書を出した。

治安判事裁判所の事務官が言及した訴追請求状の内容によれば、リ ファト容疑者は、2009年にスペインの公益事業会社イベルドローラなど 8社の「仲介業務を通じて得た内部情報で価格が影響を受ける関連証 券」の売買を行った。訴因の数はいつでも変更される可能性があるとい う。

原題:Ex-Moore Capital Trader Faces Eight Insider-Dealing Charges (2)(抜粋)

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