中国:12月の新築住宅価格、広州や深圳など69都市で上昇

中国の昨年12月の主要都市の新築住 宅価格は15%余り上昇した。南部の広州や深圳での値上がりが目立っ た。地方政府や市当局による不動産市場の抑制策が機能しなかった格好 だ。

中国国家統計局が18日発表したところによると、政府が調査対象と する70都市のうち69都市で新築住宅価格は前年同月比で上昇。広州と深 圳ではそれぞれ20%値上がりし、上海では18%、北京では16%の上昇と なった。

州都を中心とする少なくとも10都市が昨年11月以降、不動産対策を 強化。深圳、上海、広州の各市は2軒目の住宅購入に対する頭金の要件 を引き上げた。李克強首相は昨年3月の就任以降、不動産市場を落ち着 かせるための新たな全国的な対策実施は見合わせている。

みずほセキュリティーズアジアの不動産アナリスト、アラン・ジン 氏(香港在勤)は「中国の大都市は今年、間違いなく不動産抑制策を一 層強化するだろう。中国は依然として住宅価格の急な上昇を懸念してい る。そうでなれば各都市の抑制策が講じられることはなかっただろう。 より良い方法は見つかっていないようだ」と指摘した。

原題:China Home Prices Advance as Guangzhou, Shenzhen Jump 20% (1)(抜粋)

--Bonnie Cao. Editor: 山崎朝子

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