英蘭系シェル:第4四半期利益、前期を大きく下回ったもよう

欧州最大の石油会社、英国・オラン ダ系ロイヤル・ダッチ・シェルは17日、2013年10-12月(第4四半期) の利益が前期を「大きく」下回ったもようだと明らかにした。製油量の 減少に加え、探査費が膨らみ、生産量が予想を下回ったことを要因に挙 げた。

同社の発表によると、在庫変動や一時項目を除いた調整後ベースの 第4四半期の利益は29億ドル(約3026億円)前後とみられる。7-9月 (第3四半期)は45億ドルだった。ブルームバーグがまとめたアナリス ト7人の予想平均では第4四半期利益は49億ドルが見込まれていた。

ペーター・ボーザー氏の後任として今年初めに最高経営責任者 (CEO)に就任したベン・ヴァン・ビューデン氏は、収益性改善に取 り組んでいるものの、新規プロジェクトのコスト増加や原油価格の低 迷、生産量減少に直面している。シェルの株価上昇率は13年初め以来 で3.4%と、競合他社を下回っている。これに対し、英BPは15%、米 エクソンモービルは14%。

シェルの第4四半期決算発表は2週間後に予定されている。決算発 表を控えて同社が業績をめぐる警告を発したのは2004年以来初めて。

原題:Shell Expects Quarterly Profit to Be ‘Significantly’ Lower (1)(抜粋)

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