中国の不動産開発会社、資金調達難などのリスクに直面-S&P

中国の不動産開発会社は今年、資金 調達での選択肢の狭まりや地方政府による一段の不動産抑制策といった リスクに直面している。米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P) がそうした見方を示した。

S&Pの香港在勤アナリスト、符蓓氏は17日の電話会議で、住宅価 格上昇が速過ぎれば北京や上海などの大都市は一段の抑制措置を講じる 可能性があり、2014年は不動産開発会社のバランスシートと資金調達能 力が弱まる公算が大きいと述べた。S&Pは、不動産開発セクターの格 付け見通しは「ステーブル(安定的)」に維持したものの、ここ1年半 に行き過ぎた事業拡大を行った開発業者については格下げの恐れがある とした。

符氏は「多くの不動産開発会社は昨年の販売目標を上回ったが、土 地買収は予算オーバーとなり社債を発行した」と指摘。「米国の金融緩 和縮小に伴い、今年のオフショア債券市場に昨年ほどの力強さはないか もしれない」と述べた。

原題:Chinese Developers Face Tighter Financing, Local Curbs, S&P Says(抜粋)

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