米モルガンSが高額報酬者のボーナス繰り延べを縮小-関係者

米銀モルガン・スタンレーは多くの シニアバンカーについて2012年分のボーナスを全額繰り延べたが、 13 年分については一部を即金で支払う。事情に詳しい関係者1人が明らか にした。

非公開情報であることを理由に関係者が匿名を条件に語ったところ では、モルガン・スタンレーは奨励給5万ドル(約520万円)、報酬総 額35万ドル以上の両方の条件を満たす行員について、賞与の少なくとも 半分を繰り延べる。広報担当のマーク・レイク氏はコメントを控えてい る。

銀行は金融危機を教訓として、長期の業績と行員の利害を連動させ ることを目的に賞与の繰り延べ方式による支給を拡大している。

報酬の支払い繰り延べや回収を最も積極的行う金融機関の1つであ るモルガン・スタンレーは、11年分について即金で支給する賞与の上限 を12万5000ドルに設定。12年分は賞与5万ドル、報酬総額35万ドルを基 準に奨励給の100%繰り延べを実施した。

関係者によると、モルガン・スタンレーは最初の10万ドルで50%、 次の10万ドルで65%を繰り延べ、その後10万ドルごとに繰り延べ比率 を85%、90%、94%と段階的に引き上げる。

50万ドルを上回る部分は2%を即金で、残りを3年かけて支払う。 繰り延べ分は取り消しや回収の可能性があり、株式と現金で半分ずつ支 給されるという。

原題:Morgan Stanley Said to Reduce Bonus Deferrals for Top Bankers(抜粋)

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