豪州、40度超える猛暑で電力不足-全豪テニスは試合中断も

オーストラリア南東部では、気温が セ氏46度を超え、熱波の影響で電力供給に支障が出ているほか山火事も 発生している。

ビクトリア州エネルギー相のニコラス・コツィーラス氏は文書で、 同州とサウスオーストラリア州では猛暑の影響で電力需要が高まり、最 大10万戸の世帯・事業所が停電や電力供給不足に見舞われている可能性 があるとの見方を示した。両州とニューサウスウェールズ州では、低木 地帯で火災警報が発令され、17日には強風の影響で火災発生の可能性が 高まるとして当局が警戒を呼び掛けている。

テニスの国際大会「全豪オープン」が開催されているメルボルンで は気温が43.9度に達したため、一部のコートで試合が中断された。3回 戦に進んだ第1シードのセリーナ・ウィリアムズ選手は15日、「暑過ぎ てラリーに入ることができない」と述べた。選手2人とボールボーイ1 人が暑さが原因で医師の治療を受けた。

ブルームバーグが集計したデータによると、ビクトリア州の電力価 格は14日、1000キロワット時当たり72.25豪ドル(約6650円)と、2012 年1月30日以来の高値を付けた。サウスオーストラリア州では13日、 同81豪ドルと、12年3月以来の高値に達した。

原題:Australia Heat Wave Strains Power Supplies, Sparks Wildfires (2)(抜粋)

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