米アメックス:10-12月は倍増益-消費支出増加が貢献

米クレジットカード会社アメリカ ン・エキスプレス(アメックス)の10-12月(第4四半期)利益は消費 支出の増加を受けてほぼ倍増した。

16日の発表資料によると、純利益は13億ドル(約1360億円、1株当 たり1.21ドル)と、前年同期の6億3700万ドル(同56セント)からほぼ 倍増した。前年同期は人員削減関連の一時費用計上が響いた。一部の訴 訟関連費用を除いた1株利益は1.25ドルと、ブルームバーグが集計した アナリスト25人の予想平均と一致した。

アメックスは家計資産の増加や消費者信頼感の上昇に伴うカードや モバイルでの購入増の恩恵を受けている。ケネス・シュノールト最高経 営責任者(CEO)はクレジットカードを利用する富裕層以外にも顧客 基盤を広げようと取り込んでおり、米銀ウェルズ・ファーゴやUSバン コープとアメックス・ブランドのカード発行で契約を結んだ。

シュノールトCEOは発表資料で業績について「米国内外の課金事 業が堅調に伸びたことを反映している」とした上で、「年末商戦の結果 について強弱双方の報告があったが、カード会員は支出を8%増やし、 われわれは好調に1年を終えることができた」と説明した。

アメックスの株価は時間外取引で上昇、ニューヨーク時間午後4 時59分(日本時間17日午前6時59分)現在、22セント高の88ドルで推 移。昨年は58%上昇と、ダウ工業株平均の上昇率27%を上回った。

10-12月期は収入が前年同期比5%増の85億5000万ドルとなる一 方、総経費は60億ドルと、8%減少した。

原題:American Express Profit Doubles on Consumer-Spending Advance (1)(抜粋)

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