UBSがアジア投資銀行のボーナス原資を10%引き上げ-関係者

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スイス最大の銀行UBSは、 アジ ア投資銀行部門バンカーの2013年分のボーナス原資を約10%増やす。株 式と高利回り債のアレンジに伴う収入増が背景にある。事情を直接知る 関係者2人が明らかにした。

報酬の決定が非公開であることを理由に関係者の1人が匿名で語っ たところでは、ボーナス原資全体は10%程度増えるが、一部の成績優秀 なバンカーの賞与の伸びはさらに大きくなり、伸びが逆に10%を下回る ケースも出てくる。関係者2人によれば、最優秀バンカーらの賞与と給 与を合わせた報酬額は250万ドル(約2億6000万円)を超える場合もあ り、マネジングディレクターの大部分は100万-150万ドルを受け取る見 通し。

関係者の1人によると、マネジングディレクターは昨年と同じよう にボーナスの40%を現金、残りの60%を株式オプションで受け取る。 UBSの香港在勤の広報担当マーク・パンデー氏は、コメントを控えて いる。

ブルームバーグが集計したデータによれば、マシュー・グラウンズ 氏が統括するUBSのアジア投資銀行部門は昨年、過去5年で初めてア ジア地域の株式発行業務ランキングで首位に躍進し、高利回り債のアレ ンジもほぼ倍増した。UBSのセルジオ・エルモッティ最高経営責任者 (CEO)は、資本増強を求める監督当局の要請に応じるため、同行が 投資銀行部門をスピンオフ(分離・独立)するとの観測を今週否定し た。

原題:UBS Said to Boost Bonus Pool for Asia Investment Bankers by 10%(抜粋)

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