ブラジル株:ボベスパは下落-金利見通しで消費関連株に売り

16日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が3日ぶりに下落。ブラジル中央銀行が政策金利を連続 して引き上げたことを受けて、中南米最大の食品加工会社であるBRF を中心に消費関連株が売られた。

BRFは3.1%安。ゴールドマン・サックス・グループが投資判断 を「バイ(買い)」から「ホールド」相当に引き下げたことも嫌気され た。化粧品メーカーのナトゥラ・コスメチコスは2.5%下落し、2012年 1月以来の安値。ブラジル石油公社(ペトロブラス)は2.8%値下がり し、ボベスパ指数の下げに最も響いた。LPSブラジル・コンスルトリ ア・ジ・イモベイスは3.5%安と、住宅建設関連で値下がり率トップ。

ボベスパ指数は前日比0.8%安の49696.28で終了。指数構成銘柄の うち44銘柄が下落した。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時23分(日 本時間17日午前4時23分)現在、0.3%安の1ドル=2.3656レアル。

フィデス・アセット・マネジメントのパートナー、オタビオ・ビエ イラ氏は電話取材に対し、「金利上昇に伴い債券に向かう投資家が増え るだろう。短期的にはブラジル中銀の政策決定がボベスパ指数の重しに なる可能性が高い」と述べた。

ブラジル中銀は14、15両日の金融政策委員会で、3年連続で目標を 上回るインフレ率を抑制するため、政策金利を0.5ポイント引き上 げ10.5%とすることを決めた。

原題:Ibovespa Snaps Two-Day Gain as BRF Drops on Brazil Rate Outlook(抜粋)

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