米住宅差し押さえ、昨年は07年以来の低水準-不動産価格回復で

米国の昨年12月の住宅差し押さえ件 数は減少し、昨年通年では2007年以来の低水準となった。国内の不動産 価格が回復していることが背景にある。

米調査会社リアルティトラックの16日の発表によると、デフォルト (債務不履行)や競売の通告を含む昨年12月の住宅差し押さえ件数は前 月比1%減。前年同月比では28%減となった。昨年通年の差し押さえ件 数は約136万件と、前年から26%減少し、ピーク時の10年(290万件)か らは53%減った。リアルティトラックによると、通年では96世帯中1世 帯に少なくとも1件の通告があった計算になる。

リアルティトラックのバイスプレジデント、ダレン・ブロムクイス ト氏は電話インタビューで、「住宅市場の改善に伴い、銀行は残存在庫 を整理する見通しだ」と指摘。現在の減少ペースが続けば、差し押さえ 件数は来年初頭までに06年後半の危機前の水準に減少するだろうと述べ た。

原題:Foreclosures Fall to Lowest Since ’07 as Housing Demand Rebounds(抜粋)

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