中国の短期金利、今月最大の上昇-中銀がまたも資金供給見送り

中国の短期金融市場で16日、指標金 利が今月に入って最大の上昇を示している。納税資金の支払いや連休前 の資金需要で流動性供給が減るとの予想が広がる中で、中国人民銀行 (中央銀行)が資金供給を引き続き見送った。

人民銀はこの日、一部で予想されていた14日物リバースレポを実施 しなかった。商業銀行は通常、四半期末の翌月に法人税納付分の資金を 人民銀に預ける必要があり、銀行間市場の資金供給が減少する。今月31 日から始まる春節(旧正月)の連休を前に資金需要が膨らむ可能性もあ る。

東莞银行の債券アナリスト、陳竜氏は「一部のディーラーは人民銀 がきょう14日物リバースレポを実施するとみていた。実施されれば、連 休前の困難な時期を乗り越える助けになるからだ」と指摘。「市場は来 週の流動性状況を懸念し始めており、それが金利上昇につながった」と 分析した。

銀行間資金の取引センターNIFCがまとめた加重平均によれば、 上海時間午前11時1分(日本時間午後0時1分)現在、7日物レポ金利 は27ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の4.29%。昨年12 月31日以来の大幅上昇となっている。15日は3.93%と、昨年11月13日以 来の低水準だった。

1年物金利スワップレートは6bp上昇の4.98%と、今月2日以来 の大幅上昇。

原題:China Money Rate Jumps Most This Year as PBOC Skips Injections(抜粋)

--Helen Sun. Editors: Andrew Janes, Simon Harvey

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