英住宅価格指標:2002年のピークに近い水準を維持-RICS

英国の住宅価格指数が12月に過去10 年余りのピークに近い水準を維持したことが、市場調査で明らかになっ た。供給不足を背景に向こう3カ月の見通しも改善された。

英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)が16日に配布した資料に よると、12月の価格指標はプラス56。11月はプラス58だった。向こう3 カ月の価格上昇期待を示す指数もプラス61と前月のプラス59から上昇 し、1999年以来の高水準となった。

RICSのグローバル・レジデンシャル・ディレクター、ピータ ー・ボルトン・キング氏は「手ごろな住宅ローンが増えたことで繰り延 べ需要の一部が解き放たれた」と指摘。「表面上は明るいニュースのよ うに見えるが、売却物件が大幅に増加しない限り、一部の地域では持続 不能なペースで価格が上昇する恐れがある」と述べた。

住宅価格はRICSが調査対象とする全ての地域で上昇。調査で は、融資条件の緩和に支援されて販売の増加と価格上昇が「今年1年を 通じて続く」との見通しが示された。

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