米アラスカ州、LNGプロジェクト費用の10%超を出資へ

米アラスカ州は450億ドル(約4 兆7000億円)規模の天然ガス輸出プロジェクトの費用の10%以上を出資 することを計画している。同プロジェクトには米エクソンモービルや英 BP、米コノコフィリップス、カナダのトランスカナダが出資する。

アラスカ州と4社との合意によると、ガス処理プラントや同州ノー ススロープ郡を起点とする全長1287キロメートルのパイプライン、キナ イペニンシュラ郡の液化施設を含むプロジェクトの権益の最大25%を同 州が保有する見込み。

アラスカ州天然資源局が15日発表した声明によると、パーネル知事 は州議会に対し、合意の承認と、州当局に輸送とリース契約に関する交 渉能力を付与するよう求めている。

同局のジョー・バラシュ局長は15日、合意発表前の電話インタビュ ーで「全参加主体の足並みがそろったのは初めてのことだ」と指摘。合 意はプロジェクトの確実な進展につながるとの見方を示した。

ノーススロープ郡のガス埋蔵量は推計35兆立方フィートを超え、英 国の約4倍に上ると推計されている。ガス輸出は早ければ2021年にも始 まる見込みで、アラスカ州は、北米からのアジア向け液化天然ガス (LNG)輸出競争の足場の一つとなる見通しだ。

原題:Alaska to Pay $5.75 Billion for Exxon LNG Project Stake (1)(抜粋)

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