米銀大手の社債保証コスト低下、決算好調で-CDS取引

15日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米銀行大手の社債保証コストが6年ぶり低 水準に接近。バンク・オブ・アメリカ(BOA)の昨年10-12月(第4 四半期)決算は、利益が前年同期の4倍余りとなった。米企業の社債保 証コストは2日連続で低下した。

ブルームバーグの集計によれば、米銀大手6行のCDSスプレッド の平均はニューヨーク時間午後4時38分(日本時間16日午前6時38分) 現在、1.1ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の70.9b p。銀行の財務状態が改善したほか、金融危機に関連した訴訟問題の進 展が寄与した。銀行のCDSスプレッドが71bpを下回る水準となった のは、08年1月以来。

オデオン・キャピタル・グループのコーポレートトレーディング責 任者、ロバート・グリム氏は電話インタビューで、「決算は良好だ」と 指摘し、「大手行について投資家が安心感を強めているのは確かだ」と 述べた。

ブルームバーグのデータでは、北米企業の信用リスクの指標である マークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドはニューヨーク時間 午後4時59分現在、1.4bp低下の63.5bp。今月13日には66.2bp と、昨年12月18日以来の高水準に達していた。

原題:Credit Swaps on Biggest Banks Decline; Markit CDX Index Falls(抜粋)

--取材協力:Veronica Navarro Espinosa、Hugh Son、Dakin Campbell. Editors: John Parry, Alan Goldstein

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