アップルがFTCと和解-親の同意なく子供購入アプリで返金

米アップルは親の同意を得ないまま 子供が購入した携帯用アプリに課金したとされる問題で消費者に少なく とも3250万ドル(約34億円)を返金することで米連邦取引委員会 (FTC)と和解した。

アップルは和解の条件に基づき、携帯用アプリに課金する前に消費 者に分かりやすく説明して同意を得るよう請求システムを見直す。

FTCのラミレス委員長は15日の和解発表の記者会見で、「モバイ ル技術の恩恵を受けるために基本的な消費者保護を犠牲にすべきではな い」と発言。3250万ドルの数字は下限であり、消費者は2011年3月以降 の購入について全額返金を受けることになると説明した。

FTCによると、パスワード入力後に15分間開く画面では、口座保 有者が何もしなくても子供が無制限に課金される可能性があることをア ップルは口座保有者に伝えておらず、パスワード入力によって購入が確 定することも説明していなかったという。FTCは、アップルが企業に よる不公正な取引方法を禁じた連邦法に抵触するとしていた。

原題:Apple to Pay Back Parents of Children on App-Spending Sprees (3)(抜粋)

--取材協力:Joel Rosenblatt. Editors: Sara Forden, Pui-Wing Tam

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