LME銅が上昇、世銀が成長見通しを上方修正-ニッケルも高い

15日のロンドン金属取引所 (LME)では、銅相場が上昇。世界経済の改善により需要が増加する との観測が広がった。ニッケルは10週間ぶり高値まで上昇。インドネシ アの鉱物輸出規制により供給が減少するとの懸念が相場を押し上げた。

世界銀行は今年の世界の成長率をを3.2%と予想し、昨年6月時点 の見通しの3%から引き上げた。ユーロ圏経済の改善と、日本の2倍の 成長率が見込まれる米経済などが寄与すると説明した。一方、銅相場は 生産が需要を上回るとの懸念を受け、昨年7.2%下落した。

RJオブライエン・アンド・アソシエーツ(シカゴ)のシニア商品 ブローカー、フィル・ストライブル氏は電話取材に対し、「世界の成長 が加速しているという兆候は銅相場を幾分か下支えする可能性がある」 と指摘した。

LMEの銅相場(3カ月物)終値は前日比1%高の1トン =7352.50ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX 部門銅先物の3月限終値は、0.7%高の1ポンド=3.358ドルだった。

LMEのニッケル相場は1.4%高の1トン=1万4535ドル。一時は 1万4622ドルと、昨年11月1日以来の高値を付けた。

原題:Copper Rises as World Bank Boosts Economic Outlook; Nickel Gains(抜粋)

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