ECB:資本比率6%以上を支持、ストレステスト基準-関係者

欧州中央銀行(ECB)は今年実施 する銀行ストレステスト(健全性審査)で、リセッション(景気後退) のシナリオ下でも自己資本がリスク加重資産の6%以上にとどまること を示すよう銀行各行に求めたい意向だ。事情に詳しいユーロ圏当局者2 人が明らかにした。

討議内容が非公開だとして匿名で語った同当局者によると、ECB のストレステストで合格の目安とする自己資本比率の水準を6%とする ことで、政策当局者と技術的詳細を詰める関係者の大半の意見が一致し た。当局者の1人によれば、この目安については同テスト実施で連携す る欧州銀行監督機構(EBA)の合意がなお必要で、より緩い基準を望 む一部諸国は6%を下回る水準での譲歩を求める可能性がある。

自己資本比率6%を目安とすることが決まれば、EBAが2011年に 設定した5%よりも厳格となる。同年に実施されたテストでは、後に破 綻した銀行の資本不足を見抜くことができなかった。

ECBの広報担当者は最終決定はまだ下されていないほか、いかな る決定もEBAと調整する必要があるとし、特定の数値についてのコメ ントは控えた。

原題:ECB Said to Favor 6% Capital Requirement in Stress Test of Banks(抜粋)

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