安倍首相もダボスで基調講演、各国首脳は危機後の世界を協議

安倍晋三首相やブラジルのルセフ大 統領は来週開催される世界経済フォーラム(WEF)で基調講演する。 各国指導者は世界の景気回復を持続させる方法などについて協議する。

スイスのダボスで22-25日に開かれるWEFは「リシェーピング・ オブ・ザ・ワールド(世界の再形成)」がテーマとなっており、出席す る各国首脳は40人を超える。WEFが15日にジュネーブで記者団に明ら かにしたところによると、議題は気候変動やヘルスケアの将来、経済成 長、若者の失業など多岐にわたる。

欧州債務危機の負の遺産といった主題を取り上げる出席者は欧州中 央銀行(ECB)のドラギ総裁やイングランド銀行(英中央銀行)のカ ーニー総裁のほか、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事や世界 銀行のキム総裁ら。

WEFの創設者であるクラウス・シュワブ氏は「今年は昨年と異な るものになるだろう。いかなる危機も影を落とすことはないからだ」と 指摘。「自信がゆっくりと戻ってきている。しかし、われわれの期待も 低下した。レバレッジ解消がなお必要であることは明らかだ。重い荷物 を背負って走っているようなものだ」と述べた。

世界的問題に取り組むというWEFの目的を反映し、今年の会合で は米ヤフーのマリッサ・メイヤー最高経営責任者(CEO)や中国工商 銀行の姜建清会長、スイスのノバルティスのジョセフ・ジメネスCEO が共同議長を務める。100カ国から約2500人の出席者が見込まれてい る。

シュワブ氏によれば、キャメロン英首相やオーストラリアのアボッ ト首相、イタリアのレッタ首相、メキシコのペニャニエト大統領、韓国 の朴槿恵大統領も基調講演を行う。

原題:Abe, Rousseff to Visit Davos as Leaders Debate Post-Crisis World(抜粋)

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