米バンク・オブ・アメリカ:10-12月利益が4倍以上に増加

米銀2位、バンク・オブ・アメリカ (BOA)の2013年10-12月(第4四半期)決算は、利益が前年同期の 4倍以上に増え、市場予想を上回った。問題のある住宅ローンをめぐる 支払い負担がヤマを越えた。株価は約3年半ぶりの高水準に達した。

15日の同行発表によると、純利益は34億4000万ドル(約3590億円、 希薄化後1株当たり29セント)と、前年同期の7億3200万ドル(同3セ ント)から増加した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたアナリス ト27人の予想平均は、一時項目調整後1株利益27セントだった。通期利 益は114億ドルと、前年の2倍余りに増えた。

ブライアン・T・モイニハン最高経営責任者(CEO)は就任以来 の4年間を、前任者が買収したカントリーワイド・ファイナンシャル絡 みを中心とした住宅ローンや差し押さえ問題の解決に費やしてきた。同 CEOは昨年11月に、住宅ローン問題の解決から事業部門の業績改善へ と軸足を移したことを示唆し、同行を速度を上げつつある「巨大戦艦」 に例えていた。

第4四半期の収入は会計上の費用を除いたベースで14%増の223億 ドル。調整後純金利収入は4%増、非金利収入は28%増えた。問題のあ る住宅ローンに絡む払い戻しの減少が寄与した。

訴訟等費用は税引き前で23億ドルだった。また、貸倒引当金を前年 同期から19億ドル減らした。

債券・通貨・商品セールス・トレーディング収入は16%増の21億ド ル。株式セールス・トレーディングは27%増の9億400万ドルだった。

株価は2.3%上昇し、17.15ドルと10年5月以来の高値となった。

原題:BofA’s Quarterly Profit Quadruples as Mortgage Costs Ebb (4)(抜粋)

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