ドイツの13年成長率0.4%、予想下回る-ユーロ圏の脆弱性示す

ドイツの2013年経済成長率はエコノ ミスト予想を下回った。始まったばかりのユーロ圏の景気回復の脆弱 (ぜいじゃく)性が示された

連邦統計庁の15日の発表によると、13年の国内総生産(GDP)伸 び率は前年比0.4%。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミス ト26人の予想中央値は0.5%だった。12年成長率は0.7%。また、13年10 -12月(第4四半期)は0.25%成長のもようという。

13年の財政赤字はGDPの0.1%となった。エコノミストらは財政 収支均衡を見込んでいた。

ドイツ経済はユーロ圏の景気回復の原動力。欧州中央銀行 (ECB)のドラギ総裁は先週の金融政策決定後の会見で、景気へのリ スクは下方向との認識を示していた。

WGZ銀行のエコノミスト、アンドレアス・メーラー氏は「ユーロ 圏は依然、債務危機の後始末のさなかにあり、プラス成長を回復した主 因はドイツ経済だ」としたうえで、「個人消費が13年のドイツの成長の 鍵だったが、14年も最重要要素になる」と語った。

この日の発表によると、13年の個人消費は0.9%増、政府支出 は1.1%増だった。輸入は1.3%増、輸出は0.6%増、設備投資は2.2%減 となった。

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は昨年12月に、同国成長率は14年 が1.7%、15年は2%との予想を示した。

原題:German Growth Misses 2013 Estimate Amid Euro-Area Fragility (1)(抜粋)

--取材協力:Kristian Siedenburg. Editors: Paul Gordon, Alan Crawford

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