香港株:反発-予想上回る米小売売上高、世銀の上方修正で

香港株式相場は反発。ハンセン指数 は1週間ぶりの大幅高となった。昨年12月の米小売売上高が市場予想を 上回る伸びとなったことや、世界銀行による世界経済成長見通しの上方 修正が好感された。

売り上げの半分を米国で稼ぐソファメーカーの敏華(1999 HK) は2.1%高。中国最大のセメントメーカー、安徽海螺水泥(914 HK) は5.9%高。2013年の通期利益が約50%増加したもようだと発表した。

パソコン(PC)メーカー最大手、中国のレノボ・グループ(聯想 集団、992 HK)は5.5%高。同社の目標株価を中国国際金融 (CICC)が引き上げた。

ハンセン指数は前日比110.72ポイント(0.5%)高の22902.00で終 了。ハンセン中国企業株(H株)指数は0.5%高の10201.79。

同日発表された中国の昨年12月の新規人民元融資は市場予想を下回 り、マネーサプライ(通貨供給量)M2の伸びは鈍化した。

第一上海証券のストラテジスト、ライナス・イップ氏は「米小売売 上高は香港市場での投資家心理改善に若干寄与した」とした上で、「市 場参加者は中国の経済成長が減速するかどうかを引き続き警戒してい る。新規融資は市場予想に届かず、それほど良い内容ではなかった」と 述べた。

原題:Hong Kong Stocks Advance on Outlook for U.S. and Global Growth(抜粋)

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