中国株:下落-信用市場の成長鈍化を嫌気、需給悪化懸念も

中国株式相場は下落。金融株を中心 に値下がりした。同国信用市場の伸び鈍化が示されたことに加え、新規 株式公開(IPO)再開に伴い現在取引されている株式への需要が減退 するとの懸念が強まった。

中国の銀行最大手、中国工商銀行(601398 CH)は1.7%安。華夏銀 行(600015 CH)は2.4%安。スポーツ型多目的車(SUV)生産で同国 最大手の長城汽車(601633 CH)は3.6%の下げ。新モデル投入先送りが 引き続き材料視された。セメントメーカーの安徽海螺水泥(600585 CH)は4%高。2013年通期利益が約50%増加したもようだと発表した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比3.49ポイント(0.2%)安の2023.35。上海、 深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は0.2%安の2208.94。

中国の昨年12月の経済全体のファイナンス規模は前年同月比で減少 し、マネーサプライ(通貨供給量)M2の伸びと新規人民元融資はいず れも市場予想を下回った。

正徳人寿保険の呉侃マネーマネジャーは「政府は商業銀行のレバレ ッジ解消を望んでおり、これは今年の金融政策がこの先やや引き締め方 向になることを示唆している」と指摘。「株式市場にとって良いニュー スではない」と述べた。

原題:China’s Stocks Decline on Credit Growth Slowdown, IPO Sales(抜粋)

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