ブラジル株:ボベスパは上昇-オイを中心に電気通信株に買い

14日のブラジル株式市場では、指標 のボベスパ指数が上昇。過去3営業日で2回目の値上がりとなった。電 話会社オイを中心に電気通信株が買われた。

オイは2.8%上昇。ブラジルの独禁当局がポルトガルの同業ポルト ガル・テレコムとの合併計画を承認したことが好感された。無線通信の チン・パルチシパソンエスも0.7%値上がり。ドラッグストアチェーン のライア・ドロガジルは3.1%高。バンク・オブ・アメリカ(BOA) が投資判断を「バイ(買い)」に引き上げたことが手掛かりとなった。

ボベスパ指数は前日比0.6%高の49703.10で終了。指数構成銘柄の うち45銘柄が上昇した。通貨レアルはサンパウロ時間午後5時25分(日 本時間15日午前4時25分)現在、0.2%高の1ドル=2.3524レアル。ブ ラジルの独禁当局である経済擁護行政委員会(CADE)は、制限事項 を付けずにオイとポルトガル・テレコムの合併計画を承認した。これに より、契約数1億件の電話会社が誕生することとなる。

SLWコレトラ(サンパウロ)のチーフアナリスト、ペドロ・ガル ジ氏は電話インタビューで、「独禁当局の承認でオイが買われた。合併 で大企業が誕生し、競争力が高まると投資家はみている」と述べた。

ポルトガル・テレコムはオイの既存持ち分以外にブラジルの電話会 社の株式を保有していないため、合併は市場競争に影響を及ぼさないと CADEは発表資料で指摘した。

原題:Ibovespa Advances as Oi Leads Telecom Rally on Antitrust Ruling(抜粋)

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