米社債保証コスト低下、小売売上高を好感-CDS取引

14日のクレジット・デフォルト・ス ワップ(CDS)市場では、米企業の社債保証コストが約4週間ぶり高 水準から低下。昨年12月の米小売売上高が市場予想を上回る伸びとなっ た。

ブルームバーグの集計によれば、北米企業の信用リスクの指標であ るマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニューヨーク 時間午後5時22分(日本時間15日午前7時22分)現在、1.3ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)低下の64.9bp。前日は66.2bpと、 昨年12月18日以来の高水準を付けた。

米商務省が発表した12月の小売売上高は前月比0.2%増加。ブルー ムバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は同0.1%増 だった。同統計で米経済の約7割を占める消費者支出の改善が示され、 企業の債務返済能力に対する投資家の信頼感が高まった。

キャボット・マネー・マネジメントの債券ポートフォリオマネジャ ー、ウィリアム・ラーキン氏は電話取材で、「市場への行き過ぎた楽観 的観測がある」と指摘。「その根底にあるのは米経済が今年、力強い回 復を遂げるとの見方だ」と述べた。

原題:Credit Swaps in U.S. Fall After Retail Sales; Toyota Sells Bonds(抜粋)

--取材協力:Sarika Gangar. Editors: John Parry, Chapin Wright

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