米公定歩合議事録:適正水準に関する意見分かれる-FOMC前

米連邦準備制度の12地区連銀の理事 らは昨年12月18日の連邦公開市場委員会(FOMC)前の数週間、公定 歩合の適正水準について意見が分かれていた。14日公表された公定歩合 議事録で分かった。

議事録によると、ミネアポリス連銀の理事は12月初旬の会合で公定 歩合を0.25ポイント引き下げ、0.5%とすることを主張。カンザスシテ ィーとフィラデルフィア、ダラスの各地区連銀の理事は0.25ポイント引 き上げ、1%とするよう求めた。その他連銀の理事は据え置きを支持し た。連邦準備制度理事会(FRB)は公定歩合の変更に賛成の意見を示 さなかった。

地区連銀理事らは「最近の経済活動について概してポジティブな報 告」を行い、成長見通しについては「慎重ながらも楽観的」だった。

議事録によれば、公定歩合引き下げを支持した理事らは、「より低 い水準に設定することが、最大限の雇用と物価安定といった委員会のマ クロ経済目標を後押しすると考えた」という。引き上げを主張した理事 らはフェデラルファンド(FF)金利に対する公定歩合のスプレッドの 拡大を望んだ。

12月18日のFOMCでは金融当局による月間の債券購入額を850億 ドルから750億ドルに減らすことが決まった。

原題:Fed Directors Divided on Rates Before December FOMC Meeting(抜粋)

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