フィラデルフィア連銀総裁:利上げ「急がず」、緩和縮小評価

米フィラデルフィア連銀のプロッサ ー総裁は、失業率が利上げ検討の目安となる6.5%に低下しても米金融 当局は政策金利の引き上げを急がないとの見方を示した。

プロッサー総裁は14日にフィラデルフィアで講演後に記者団に対 し、「6.5%に低下したという理由だけで利上げを急ぐことは全くな い」と語った。昨年12月の失業率は6.7%に低下しており、同総裁の発 言は、失業率が6.5%に低下した後も「しばらくは」事実上のゼロ金利 政策を維持するとした12月18日の連邦公開市場委員会(FOMC)声明 を踏襲したものだ。同総裁は今年のFOMCで投票権を持つ。

米連邦準備制度理事会(FRB)による債券購入プログラムに昨年 反対姿勢を表明していたプロッサー総裁は、12月に発表された資産購入 規模の縮小開始決定に「かなり満足している」と述べた上で、「緩和縮 小が実際に始まったことは喜ばしい。もう少し速いペースが望ましい」 と付け加えた。

原題:Fed’s Plosser Sees ‘No Rush’ to Raise Rates as Taper on Course(抜粋)

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