中国株(終了):上海総合指数、5日ぶりに反発

中国株式相場は上昇。エネルギーや 消費関連の銘柄が買われ、上海総合指数が5営業日ぶりに反発した。割 安感が広がった。

中国石油化工(SINOPEC、600028 CH)は2.5%高。自動車メ ーカーの一汽轎車(FAWカー、000800 CH)は5.1%上昇した。人民解 放軍が軍は国産車を購入しなければならないとの考えを示したと、国営 新華社通信が伝えた。スポーツ型多目的車(SUV)生産で同国最大手 の長城汽車(601633 CH)は0.6%安。新型モデルの投入先送りを発表し た。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は前日比17.28ポイント(0.9%)高の2026.84で終 了。前日は昨年7月31日以来の安値で引けていた。新規株式公開 (IPO)再開で投資資金がIPO銘柄に向かうとの懸念から、同指数 は年初から4.2%下落。株価収益率(PER)は13日に10.1倍と、ブル ームバーグのデータで少なくとも2007年以来の割安水準となっていた。 上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は0.9%高 の2212.85。

精熙投資管理の王征最高投資責任者(CIO、上海在勤)は、「上 海総合指数が2000に近づき、一部の投資家は底値買いをしている」と指 摘。「IPOへの懸念が引き続き投資家心理への最大の重しだ。新規上 場を目指す企業の一部が設定したIPO価格は非常に割高だ」と述べ た。

原題:China’s Stocks Rebound After Reaching Cheapest Levels on Record(抜粋)

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