ブラジル政策金利見通し引き上げ、成長予想も上方修正-調査

ブラジル担当のエコノミストらは、 同国の2015年の政策金利見通しを引き上げた。ブラジルの政策当局者 は、経済成長をさらに損なう恐れがあるインフレを抑制しようとしてい る。

ブラジル中央銀行が約100人のエコノミストを対象に10日実施 し、13日公表した調査結果では、15年末までに政策金利が11.5%に引き 上げられるとの見通しが示され、前週の11.25%から予想が上向き修正 された。14年の金利見通しは10.5%で前週から変わらなかった。

ルセフ政権は鈍い成長とインフレ高進の板挟みに陥っている。ブラ ジル中銀が政策金利を計2.75ポイント引き上げたにもかかわらず、消費 者物価の上昇ペースは昨年加速した。小売売上高や鉱工業生産の統計か ら13年10-12月(第4四半期)も低成長だったことが示唆されており、 同中銀は14、15日の金融政策委員会で利上げペースを緩めることが予想 される。

中銀の調査結果によると、14年のインフレ率予想は6%と前週 の5.97%から上方修正された。国内総生産(GDP)伸び率は1.99% と、1.95%から引き上げられた。

原題:Brazil Economists Boost Forecast for Benchmark Rate in 2015(抜粋)

--取材協力:Dominic carey. Editors: Andre Soliani, Harry Maurer

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