中国:金利スワップレート上昇-人民銀が3週連続で供給見送り

中国の短期金融市場で14日、1年物 金利スワップレートが上昇している。中国人民銀行(中央銀行)が3週 連続で金融システムへの流動性供給を見送ったことで、資金供給が減る との懸念が広がった。

トレーダー3人によると、人民銀は同日、リバースレポを実施しな かった。昨年12月24日にリバースレポで290億元(約4970億円)を供給 して以降、見送りを続けている。人民銀がウェブサイトに掲載した資料 によれば、この日は期間6カ月の財政省預金500億元の入札を実施し た。金利は6.02%。昨年7月の入札時は5.01%だった。

ブルームバーグのデータによれば、1年物金利スワップレートは上 海時間午前10時半(日本時間同11時半)現在、4ベーシスポイント(b p、1bp=0.01%)上昇し、5.07%。先週は25bp下げ、週間ベース で昨年6月28日終了週以来の大幅低下となった。

オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)の周浩エコノミ スト(上海在勤)は、今月31日から始まる春節(旧正月)の連休を前に 「市場は依然として流動性逼迫(ひっぱく)を強く懸念している」と指 摘。長期債利回りが高止まりしていることから、多くの投資家がヘッジ のためにスワップを利用していると述べた。

銀行間資金の取引センターNIFCがまとめた加重平均によれば、 7日物レポ金利はほぼ変わらずの4.01%。

原題:China Swap Rate Climbs on Speculation Cash Supply Will Decrease(抜粋)

--Helen Sun. Editors: Anil Varma, Andrew Janes

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