中国がIPO監督強化-上場再開控えロードショー無作為調査

中国証券監督管理委員会(証監会) は新規株式公開(IPO)に関する監督を強化する。証監会はIPO規 則を約2カ月前に刷新し、新規上場の承認凍結を解除したが、一段と監 視を強める。

12日にウェブサイトに掲載された資料によれば、証監会はIPOの ためのロードショー(機関投資家向け説明会)の無作為調査を計画して いる。また企業が目論見書やその他の開示資料に含まれていない情報を 提供したことが分かった場合はIPOを中止させる。非開示情報を機関 投資家と共有した引受業者も罰せられる。

証監会は昨年11月、投資家保護の強化や価格操作排除などをうたっ たIPOに関する新規則を公表。既に約50社の新規上場計画を承認して いる。南京市に本社を置く医薬品の江蘇奥賽康薬業は先週、40億5000万 元(約690億円)規模のIPO計画の延期を決めた。同社のIPO価格 設定は業界平均を21%上回っていた。

UBSの中国株式ストラテジスト陳李氏は13日に上海で、証監会は 割高なIPO価格設定を抑えることができなかったとし、IPOはかつ てない速いペースで実施されると予想。1-3月、4-6月にはそれぞ れ60-80件に上る可能性があると述べた。

証監会は12日、業界平均を上回るバリュエーション(株価評価)で のIPO価格設定を目指す企業に対し、個人投資家への販売前にリスク 開示を毎週行うことを義務付けた。

原題:China Regulator to Check IPO Roadshows for Information Leaks (1)(抜粋)

--Aipeng Soo, 取材協力:Zhang Shidong. Editors: Darren Boey, Hwee Ann Tan

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