ヘッジファンドの商品買い越し、過去7週間で最大の減少

ヘッジファンドによる商品の買い越 しが過去7週間で最大の減少を示した。その後、供給過剰と中国の経済 成長鈍化の兆しを背景に、相場は8カ月ぶりの安値を付けた。

米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによれば、米国で取引 される商品18品目の先物とオプションの買い越しは7日終了週に11%減 少し67万8885枚となった。投資家は小麦に対してこれまでで最も弱気な 姿勢を示し、トウモロコシやコーヒー、粗糖、大豆油についても相場下 落を予想している。一方、金の買い越しは昨年11月半ば以来の高水準に 増加した。

商品相場は昨年12月31日以降3.6%下げ、今年の年初来パフォーマ ンスは2007年以降で最低となっている。

ウェルズ・ファーゴ・アドバイザーズのチーフ国際ストラテジス ト、ポール・クリストファー氏(セントルイス在勤)は「多くの商品の 供給が増加する一方、特に中国の需要は軟調な状態が続いている」と指 摘。「当社は商品の投資判断を引き続きアンダーウエイトとしている」 と述べた。

原題:Bullish Bets Fell Most in Seven Weeks Before Slump: Commodities(抜粋)

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