LMEニッケル、2週間ぶり高値-インドネシア鉱石輸出規制で

13日のロンドン金属取引所 (LME)では、ニッケル相場が一時2週間ぶり高値に上昇。世界有数 のニッケル鉱石生産国であるインドネシアで鉱石輸出規制が実施された ことが影響した。

鉱物輸出規制は12日に発効したと、インドネシアのワチック・エネ ルギー・鉱物相が明らかにした。ゴールドマン・サックス・グループの 推計によると、同国は世界のニッケル供給の18-20%を占める。シティ グループは、ニッケル相場が1-3月(第1四半期)に1トン=1 万7000ドルに達する可能性を指摘。これは現在の価格から20%上昇する ことを意味する。

BNPパリバのアナリスト、スティーブン・ブリッグス氏(ロンド ン在勤)は13日の電話インタビューで、「価格はこれまでも上昇してき たが、今後も下がるより上がる可能性が高い」と指摘。「今回の措置で 最も影響を受けるのはニッケルだ」と述べた。

LMEのニッケル相場(3カ月物)終値は前週末比2.5%高の1ト ン=1万4210ドル。一時は1万4253万ドルと、昨年12月30日以来の高値 を付けた。今月に入ってからは2.2%上昇と、LMEで取引される6つ の主要金属で最大の上げとなっている。

LMEの銅相場(3カ月物)は0.4%高の1トン=7329ドル。ニュ ーヨーク商業取引所(NYMEX)のCOMEX部門銅先物の3月限終 値は0.1%高の1ポンド=3.3465ドル。

原題:Nickel Touches a Two-Week High as Indonesia Bars Ore Exports(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE