ランバクシーの工場で違反の疑い-米FDAが査察後に通知

インド最大の製薬会社ランバクシ ー・ラボラトリーズは13日、パンジャブ州の工場で最近実施された査察 で違反の疑いが見つかったと米食品医薬品局(FDA)から通知があっ たことを明らかにした。これを受け、同社の株価は下落した。

証券取引所への届け出によると、第一三共の子会社であるランバク シーはパンジャブ州トアンサにある原薬(API)製造部門の査察後、 「フォーム483」を受け取った。この書類は、米連邦食品医薬品化粧 品法への違反の可能性などの観察所見を記したもの。

ランバクシーのインド国内3カ所の工場の製品は、品質管理の問題 で米国への輸入が既に禁じられている。エンジェル・ブローキングのア ナリスト、サラブジット・クアー・ナングラ氏によると、パンジャブ州 の工場はランバクシーのAPIの6、7割を生産している。

同氏は「これは米FDAから最初に受け取る警告だ」と説明。「解 決されない場合、さらに困難な事態につながり得る」と述べた。

ランバクシーは「諸懸案を可能な限り早期に解決するため」、 FDAの通知に対応すると資料でコメントした。同社の年次報告書によ ると、2012年のAPI販売による収入は1億3700万ドル(約140億円) と、売上高全体の6%を占めた。

ランバクシーの株価の13日終値は前営業日比5.4%安の438.80ルピ ーと、昨年9月16日以来の大幅安となった。

原題:Ranbaxy Got FDA Notice of Possible Punjab Plant Violations (1)(抜粋)

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