米FRB、為替レート操作の疑いめぐり大手銀を調査-関係者

米銀行持ち株会社の監督当局である 連邦準備制度理事会(FRB)が為替相場の指標となるレート操作の疑 いをめぐり大手銀行を調査していると、事情に詳しい関係者が匿名を条 件に明らかにした。銀行が管理責任を問われ制裁を科される可能性は高 まっている。

元連邦検事でシャルマン・ロジャーズ・ガンダル・ポーディー・ア ンド・エカーの弁護士、ジェイコブS・フレンケル氏は「管理の不備や 監督不行き届きがトレーダーらの為替レート操作につながっていた場 合、FRBには銀行に制裁を科すかどうか、また制裁の規模について決 める裁量がある」と話した。

FRBは昨年、イラン制裁やデリバティブ(金融派生商品)取引に 絡む銀行の内部管理の不備について州や連邦当局と協力して調査し、銀 行を処罰した。外為市場をめぐる調査は世界の企業や投資家が指標とし ているWM/ロイターのレートが焦点。同レートはロンドン時間午後4 時ごろの取引を基に決まるため、この時間帯に取引を集中させればレー ト操作は可能だとみられる。

ハーゲンボーFRB報道官は調査についてコメントを控えた。

原題:Federal Reserve Said to Probe Banks Over Roles in Forex Fixing(抜粋)

--取材協力:Suzi Ring、Liam Vaughan、Gavin Finch、Paul Dobson. Editors: Sara Forden, Robert Friedman

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