香港株(終了):上昇、米緩和縮小加速の懸念後退-不動産安い

香港株式相場は上昇。昨年12月の米 雇用統計で雇用者数の伸びが鈍化したことから、米当局が刺激策の縮小 ペースを加速させるとの懸念が後退した。

売り上げの約29%を北米で稼ぐ靴メーカーの裕元工業(集団) (551 HK)は0.8%高。中国のアルミニウム生産最大手、中国アルミ (チャルコ、2600 HK)は7%上昇。昨年の業績が黒字を回復したこと が好感された。一方、中国本土の不動産銘柄は下落。同国の不動産販売 の伸びが鈍化する可能性があるとの報道が響いた。

ハンセン指数は前週末比42.51ポイント(0.2%)高の22888.76で終 了。この日は0.4%安から1%高のレンジで推移した。ハンセン中国企 業株(H株)指数は0.2%高の10182.46。

KGIアジアのベン・クウォン最高執行責任者(COO)は「期待 外れの米雇用統計を受け、米当局が緩和縮小ペースを加速させるとの懸 念が和らいでいる」と指摘。「中国では春節(旧正月)の連休を前に流 動性が再び逼迫(ひっぱく)すると投資家は予想している。こうした2 つの要因が株式相場に影響している」と説明した。中国の金融市場は春 節の連休に伴い1月31日から2月6日まで休場となる。

原題:Hong Kong Stocks Gain on Fed Outlook; China Developers Decline(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE