中国株(終了):上海指数、5カ月ぶり安値-ハイテク株安い

中国株式相場は下落。上海総合指数 が約5カ月ぶり安値となった。ハイテク株と消費者関連銘柄が安い。一 方、中国アルミ(チャルコ)など資源株は上昇した。

米アップルに部品を供給する音響装置メーカーの歌爾声楽(002241 CH)は昨年5月以来の安値を付けた。エアコンメーカーの珠海格力電器 (000651 CH)は3.8%安。チャルコ(601600 CH)は上海市場のほか、 香港市場でも値上がり。同社の試算によると、2013年の純利益は10億元 (約171億円)となった。ニッケル・銅製品メーカーの吉林吉恩鎳業 (600432 CH)は10%上昇。インドネシアはニッケルなどの鉱石の輸出 を原則禁止した。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の双方に連動して いる上海総合指数は、前週末比3.73ポイント(0.2%)安の2009.56で終 了。これで4営業日続落。中国の証券監督当局が新規株式公開 (IPO)の監督を強化する計画を発表したことを受け、一時0.7%高 まで上昇していた。UBSは今後数カ月間にIPOのペースが加速し、 小型株を圧迫すると予想している。

上海、深圳両証取のA株に連動しているCSI300指数は前週末 比0.5%安の2193.68。

宏源証券の唐永剛アナリストは「IPOの監督強化で流動性懸念は 短期的に緩和される」と分析。「ただ株価の反発はあっても一時的で、 それほど力強くはないだろう」と予想し、中国経済には株式相場を着実 な上昇に導くような強さはないと語った。

原題:China Stocks Fall to Five-Month Low as Technology Leads Retreat(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE