バーゼル委、銀行の債務制限に関するルールを緩和-声明

バーゼル銀行監督委員会は銀行の債 務を制限する措置を緩和することを決めた。同措置がリスクの低い金融 機関の活動に不利益をもたらし、融資を減らすとの見方が背景にある。

バーゼル委員会は12日の会合後に発表した声明で、レバレッジ比率 として知られる同措置について、「銀行データの徹底的な分析」を経て 調整したと発表。流動性のルールについても修正を加えた。

今回のレバレッジ規則の変更により、銀行がレバレッジ比率を計算 する上でネッティングと呼ばれる会計慣行を用いる余地が広がるほか、 銀行の簿外債務をめぐる提案も緩和される。また別の修正により、銀行 の一部のデリバティブ(金融派生商品)取引が二重計上されるリスクの 回避が図られるという。

原題:Basel Committee Makes Concessions to Banks on Debt-Limit Rules(抜粋)

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