PIMCO、旗艦ファンドで米政府関連債比率を引き上げ

米パシフィック・インベストメン ト・マネジメント(PIMCO)で世界最大の債券ファンドを運用する ビル・グロース氏は、昨年12月に旗艦ファンド「トータル・リターン・ ファンド」で米国債など米政府関連債の組み入れ比率を引き上げた。

PIMCOのウェブサイトに掲載されたデータによると、2370億ド ル(約24兆8800億円)規模の同ファンドで、米国債など米政府関連債の 比率は45%。前月は37%だった。住宅ローン関連証券は35%と、前月 の34%から引き上げた。投資適格級債や高利回り証券などの米クレジッ ト商品は10%と前月から横ばいだった。

トータル・リターン・ファンドの昨年のリターンはマイナス1.9% と、1994年以降で最大のマイナス幅となった。同ファンドからの資金流 出額は過去最高の411億ドルとなった。米連邦準備制度理事会 (FRB)のバーナンキ議長が昨年5月22日、経済成長が加速したら今 後の会合で資産購入の縮小に踏み切る可能性を示唆したことが背景にあ る。

原題:Pimco Increases Government Debt Holdings as Fed Begins Tapering(抜粋)

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