NY原油(10日):反発、雇用統計で緩和縮小継続観測が後退

ニューヨーク原油先物相場は反発。 1カ月ぶりの大幅高となった。米雇用者数の伸びが予想を下回り、金融 当局が緩和縮小をさらに進めるとの懸念が弱まったことが買いを誘っ た。中国の原油輸入が過去最高になったことも買い材料。

IAFアドバイザーズ(ヒューストン)の商品調査ディレクター、 カイル・クーパー氏は「金融当局は恐らく引き締めを急がず、しばらく は非常に緩和的な姿勢を維持するだろう」と指摘。「中国のデータは世 界の石油需要がまだ強いことを示唆している。過去数日に8ドル下落し ていたため、この日は若干戻したにすぎない」と語った。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物2月限は前日 比1.06ドル(1.2%)高の1バレル=92.72ドルで終了。昨年12月10日以 来の大幅高となった。週間では1.3%の値下がり。

原題:WTI Crude Rises Most in a Month as Jobs Data Limits Fed Concern(抜粋)

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