新興市場株:2週連続の下げ-中国成長鈍化、米緩和縮小の観測

新興市場の株式相場は今週このまま いけば2週連続の値下がりで取引を終える。MSCI新興市場指数が約 4カ月ぶりの安値近辺で取引されている。中国の成長鈍化と米国の一段 の緩和策縮小の観測を背景に、投資家が資金を引き揚げている。

同指数は香港時間午後1時38分(日本時間同2時38分)現在、前日 比0.2%高の965.44。昨年9月6日以来の安値を付けた前日水準からは 小幅に上昇している。週間ベースでは1.5%安となっている。

韓国の造船会社、現代重工業が安い。造船業界の昨年10-12月期利 益は市場予想に届かないとの懸念が広がった。電力関連機器などを手掛 けるGCLポリー・エナジー・ホールディングス(保利協鑫能源)は香 港市場で昨年6月以来の大幅安。同社株式の一部を、中国の政府系ファ ンド(SWF)が売却する方針を示した。

タイのSET指数は1.2%安。来週は反政府デモの一層の激化が予 想されている。

原題:Emerging Stocks Head for Second Weekly Drop on China Growth(抜粋)

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