米タイソン・フーズ:妊娠豚の飼育環境改善、畜産業者に要請

米2位の豚肉加工会社タイソン・フ ーズは養豚業者に対し、妊娠中の雌豚の飼育環境の改善と、病気にかか ったりけがをしたりした子豚を処分する際に鈍器を使用しないよう要請 している。

タイソンは8日に養豚業者に送付し、9日にウェブサイトに掲載し た書簡で「妊娠豚を飼育するおりや囲いなどについて、今後は全ての体 格の雌豚が立って向きを変え、横になり、足を伸ばせるようにすべきだ と考えている」と説明。業者が「飼育場で責任ある家畜の取り扱いをす るよう」監視を強化し、ビデオカメラの設置を求める方針を示した。

タイソンは生産する豚肉の約95%を約3000戸の養豚業者から、残り を同社が保有する家畜の畜産場からそれぞれ調達している。同社が保有 する雌豚については、9日に発表した変更の多くを2014年末までに適用 する。他の業者も新たな指針に従うよう呼び掛けている。

タイソンは先月、畜産業者が家畜の飼育方法を選択する権利を支持 する姿勢を示していた。競合企業と顧客の間では、雌豚の動きを制限す る飼育方法を採用している畜産業者の利用を控える傾向が広がってい る。

原題:Tyson Urges Farmers to Improve Housing for Pregnant Pigs (2)(抜粋)

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