米12月雇用者数は堅調な伸び、通年で05年以来の大幅増か-調査

米国の昨年12月の雇用者数は堅調な 増加ペースを維持し、2013年通年で05年以来の大幅な伸びとなったよう だ。

ブルームバーグがまとめたエコノミスト90人の予想中央値による と、12月の非農業部門雇用者数は前月比19万7000人の増加が見込まれて いる。前月は20万3000人増だった。予想通りなら、13年全体では227万 人増となる。失業率は5年ぶり低水準の7%にとどまる見通し。

米住宅金融最大手ウェルズ・ファーゴのコーポレートエコノミス ト、リチャード・デカーザー氏(ワシントン在勤)は「雇用市場は大幅 な改善を示している」と指摘。「14年の大半は月次の雇用者数増加幅 が20万人台となるだろう。成長は上向き始めている」と述べた。

米労働省は雇用統計をワシントン時間10日午前8時半(日本時間 同10時半)に発表する。ブルームバーグがまとめた非農業部門雇用者数 の予想レンジは前月比10万-25万人増。

米国は09年6月までの1年半にわたるリセッション(景気後退) で870万人の雇用を失い、昨年11月までに740万人分を取り戻した。

ブルームバーグの調査では、12月の民間部門の雇用者数は20万人増 と見込まれている。前月は19万6000人増だった。

13年7-12月(下期)の製造業の回復は、雇用の伸びと一致してい る。ブルームバーグ調査の予想中央値で製造業部門の雇用者数は1 万6000人増の予想。11月は前月比で2万7000人増加した。

--取材協力:Chris Middleton. Editors: Vince Golle, Carlos Torres

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