中国:14年の自動車販売の伸び鈍化見通し-汚染対策などで

中国の主要な自動車業界団体は、今 年の国内販売の伸びが鈍化するとの予想を明らかにした。大気汚染対策 とぜいたく禁止・節約キャンペーンの拡大が影響するという。

中国自動車工業協会(CAAM)は9日、2014年の国内自動車販売 が約10%増になるとの見通しを示した。13年は14%増で、世界で初めて 年間販売台数が2000万台を突破した。

中国のモータリゼーションは海外の自動車メーカーに恩恵をもたら してきたが、大気汚染や交通渋滞の深刻化で、政府に介入を求める圧力 が高まっている。

CAAMの師建華副秘書長は「中国の自動車販売は環境保護や交通 渋滞、購入制限を導入する都市の増加で圧力にさらされている」と指 摘。「高級輸入車の需要は間違いなく減少する。当局のぜいたく禁止キ ャンペーンが政府だけでなく企業や個人にまで広がっているためだ」と 述べた。

大気汚染物質を削減するという中央政府の目標を達成するため、新 車台数に制限を設ける都市が増えている。国泰君安証券の陳歓瑜アナリ スト(深圳在勤)は、「制限措置を導入する大都市が増加しており、自 動車メーカーが事業を伸ばすため、より規模の小さい都市や内陸部に依 存しなければならなくなる」と述べた。

原題:China Vehicle Sales Seen Slowing After Pollution Chokes Cities(抜粋)

--Tian Ying. Editors: Chua Kong Ho, Young-Sam Cho

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