三菱マテの四日市工場、きょうから操業停止へ-事故で安全確認

三菱マテリアルは爆発事故のあった 四日市工場(三重県四日市市)の操業を10日から停止する方針だ。安全 確認の作業を行うため。再開時期は未定。広報担当の北村卓也氏がこの 日、ブルームバーグ・ニュースの電話取材で述べた。

同工場では半導体に使うシリコンウエハーの原料となる多結晶シリ コンを生産している。年間の生産能力2800トンに対して、足元の稼働率 は7割で推移していた。主な納入先はシリコンウエハー世界大手の SUMCO。

同工場の操業停止による影響についてSUMCO広報・IR室の澁 谷博史室長は「現在、情報を収集中」とした上で、複数のサプライヤー から多結晶シリコンの供給を受けているほか、一部在庫もあるとして 「当面操業への支障はないと考えている」と述べた。

三菱マテリアルの発表によると、9日に起きた爆発事故で同社と協 力会社の従業員の計5人が死亡、12人が負傷した。事故の原因は調査 中。顧客先企業への影響などについても分かり次第開示するとしてい る。

10日の三菱マテリアルの株価は前日比6円(1.6%)安の370円で開 始。午前9時9分現在は同7円(1.9%)安の369円。

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