米自動車メーカー、強力な為替操作防止策を要求-TPPで

フォード・モーターを中心とする米 自動車メーカーは環太平洋連携協定(TPP)を支持する条件として、 為替操作を阻止する方策を提案した。オバマ米政権はTPPについて、 数カ月内の交渉妥結を目指している。

フォードとゼネラル・モーターズ(GM)、クライスラー・グルー プの米自動車大手3社を代表する米自動車貿易政策評議会(AAPC) は9日、米国のメーカーを不利な立場にさせる為替操作が行われている か、3項目の質問に照らし合わせて見極めるようTPP交渉担当者に提 案した。

AAPCは円相場を押し下げることで日本は自国の自動車産業を有 利にさせたとして非難しており、為替に関する条項が盛り込まれない限 りTPPを支持しないと表明している。ワシントンに本部を置く AAPCは民主・共和両党とつながりがある。日本と米国など12カ国は 数カ月内のTPP交渉妥結を目指している。

元ミズーリ州知事(共和党)のマット・ブラントAAPC議長はこ の日の発表文で「TPPの最終合意には、為替レートを決めるのは市場 であり、政府の介入ではないとする為替に関する強力かつ拘束力のある 規律が盛り込まれなくてはならない」と指摘した。

原題:Automakers Led by Ford Link Currency Test to Trade Pact Support(抜粋)

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