中国人民元、約2カ月ぶり大幅下落-米ドル指数が上昇

中国人民元は9日、ドルに対しここ 2カ月余りで最も大幅な下げとなった。米連邦準備制度理事会 (FRB)が8日公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事録で は、債券購入プログラムの経済への効果が低下しつつあるとの認識が示 された。

ブルームバーグ米ドル指数は8日に4カ月ぶりの高水準に上昇。 FRBは今月、緩和策の縮小を開始する。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上海 市場で0.06%安の1ドル=6.0550元で終了。昨年11月1日以来の大幅な 下げとなった。中国人民銀行(中央銀行)は9日、元の中心レート を0.05%元安方向の6.1109元と、2週間ぶりの低水準に設定した。

ブルームバーグが集計したデータによれば、香港のオフショア市場 では、人民元は0.04%安の6.0378元。前日は過去最高値を記録してい た。元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は0.05%安 の6.1190元と、上海スポット取引の元相場を1%下回る水準。

原題:Yuan Drops Most in Two Months as Dollar Climbs, Inflation Eases(抜粋)

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