米金融監督当局、CDO規制の適用除外容認の方策模索-関係者

米金融規制監督当局は、銀行の自己 勘定取引を規制する「ボルカー・ルール」に盛り込まれた特定の債務担 保証券(CDO)の保有規制について、一部の小規模金融機関に適用除 外を認めるための方策を模索している。協議に詳しい2人の関係者が明 らかにした。

昨年12月に最終的な細則が制定された同ルールでは、トラスト型優 先証券を裏付けとするCDOの保有を規制。だがコミュニティーバンク や地銀など小規模金融機関は、売却を余儀なくされれば、多額の損失を 計上することになるとして、規制監督当局に対応を求めていた。

協議が非公開であることを理由に匿名で語った関係者によると、連 邦当局は適用除外を容認する方向で検討を進めているが、その具体的な 方法はまだ決めていない。同時に当局は、適用除外の範囲を制限するこ とを目指しているという。

連邦準備制度理事会(FRB)と連邦預金保険公社(FDIC)、 証券取引委員会(SEC)、通貨監督庁(OCC)は12月27日に発表し た声明で、適用除外を認めるべきかどうか検討し、今年1月15日までに 判断すると表明。同関係者は、恐らく同日ごろにその答えが明らかにな るとの見方を示した。

原題:U.S. Regulators Said to Weigh Volcker Exemption for TruPS CDOs(抜粋)

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