みずほや三菱UFJがユーロ上昇を予測-市場の予想とは逆

日本の経常黒字は2年前、円を過去 最高値に押し上げる一因となったが、みずほ投信投資顧問と三菱UFJ 投信はユーロについても同じような状況が起こりつつあるとみている。

みずほ投信と三菱UFJ投信は、ユーロが今年上昇すると予測。こ れに対し、ブルームバーグのアナリスト調査ではユーロが約6%下落す ると予想されている。

コンセンサス予想は間違っており、ユーロ圏が日本の状況を追体験 するというのがみずほ投信と三菱UFJ投信の見方だ。米国は1991年以 降、経常赤字を計上しているが、ユーロ圏の昨年10月の経常収支は過去 最大の218億ユーロ(約3兆1000億円)の黒字となった。日本は2009年 から約3年にわたり経常黒字を計上した。

みずほ投信の竹井章外国債券運用部長は8日の電話インタビュー で、ユーロ圏に一種の既視感(デジャビュ)を覚えることになろうと述 べ、ユーロは世界で最も強い通貨の一つとなるとの見方を示した。

竹井氏は、ユーロが年末までに1ユーロ=1.45ドルを上回ると予想 している。ユーロの対ドル相場は日本時間午前9時17分現在1.3573ド ル。40人余りのストラテジストやエコノミストを対象にブルームバーグ が実施した調査では、昨年7月以来の安値となる1.28ドルまで下落する と見込まれている。

原題:Mizuho to Mitsubishi See Euro Gains World Overlooks: Currencies(抜粋)

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